母の日とは

母の日にみなさんは、どのような受け止め方をしているでしょうか。 父の日と母の日にプレゼントをあげる割合を調査したところ、 母の日は63%・父の日は37%という調査結果があります。

実際に、母の日と、父の日の格差は日本だけでなく、アメリカにも存在していたのです。

【父の日が浸透しない理由】

なぜ、世界では、父の日に対してのインパクトが欠けているのでしょうか。理由は、父の日には判りやすいプレゼントがないからだとも言われています。母の日は、誰もがプレゼントとしてカーネーションをイメージします。母の日は、そのような意味では、カーネーションを贈りさえすれば、感謝の気持ちを伝えることができます。

父の日は、比較して、何をしていいか迷っているうちに過ぎて行ってしまうのかもしれません。

【母の日にカーネーションを贈る理由】

母の日に、なんでカーネーションを贈るようになったのか、歴史を遡れば、 アンナ、ジャーヴィス・Anna M Jarvisという女性が、とても苦労して自分を育ててくれたお母さんの命日に、追悼の意と表して、「亡き母をしのぶ」という花言葉の白いカーネーションを霊前にたくさんたむけて、お母さんを偲んだということからはじまったと言われています。

実際にはここに諸説あり、単に、 アンナ、ジャーヴィスのお母さんが好きだったお花が、カーネーションだったからとも伝えられています。

白いカーネーションに対しても、花言葉はいろいろあり、 「純粋な愛」や「私の愛は生きています」、海外では、 「sweet and lovely(かわいくて愛らしい)」や、「innocence(純潔)」、「pure love(純粋愛)」と言ったものであり、 「亡き母をしのぶ」が、白いカーネーションの確定的花言葉という訳ではありません。

母の日にカーネーションもいいのですが、何もこうまでもカーネーションに縛られる必要があるのかという感じもあります。ただし、母の日を、父の日とは違い、みなさんに印象付けるために、カーネーションが一役かってくれていることには間違いありません。

アンナ、ジャーヴィスは、支援する人たちとともに、感謝の気持ちを捧げるための休日を作るようにと、議会へと呼びかけました。母への愛情、そして感謝の気持ちは大統領の耳にまで届き、 1914年のアメリカ議会では、5月の第2日曜を「母の日」と定め、国旗を掲げてお母さんに感謝の意を示すことになります。

日本においては、大日本連合婦人会が1931年(昭和6年)に結成され、同時に皇后(香淳皇后)の誕生日の3月6日(地久節)を「母の日」としたのですが、最初はそれほど普及しなかったようです。その後、1949年(昭和24年)ごろからアメリカを真似て5月の第2日曜日に行われるようになります。